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李克強総理が水害対策と救援活動について会議を招集

ビデオ会議で報告を受ける李総理。

 李克強総理(中共中央政治局常務委員)は20日午後に国務院緊急指揮センターでビデオ会議を招集し、河川増水と救援活動の状況について遼寧省、黒竜江省、広東省、および遼寧省に派遣した国務院作業チームから報告を受け、今後の水害対策と救援活動について計画を立てた。

 李総理は「水害対策と救援活動は依然正念場にある。大衆の生命の安全を最優先し、水害対策と救援活動をより科学的に、秩序良く、効果的に達成し、被災者の基本的生活を適切に手配するとともに、復興計画を早めに立てる必要がある」と強調。「黒竜江、松花江流域ではまだ増水が続いており、今後も降雨がある。台風12号もわが国南東沿海部に接近しているうえ、こうした地域は河川やダムの水位が高く、降雨との相乗効果によってもたらされる圧力と生じうる損害は過小評価できない。水害対策と救援活動の状況は依然厳しく、任務は依然多く重い。人々に対して高度の責任を負う精神に基づき、各緊急対策を達成しなければならない。大衆の生命の安全を最優先し、犠牲者の善後処置、遺族の慰撫、災害後移転の取り組みを適切に仕上げ、負傷者の治療に全力を挙げなければならない。テントなど被災者救援物資の支給を加速し、避難住民の衣食住その他必要な生活保障施設を確保しなければならない。重点地点の防備を一段と強化し、弱い部分と防備作業の重点を優先しなければならない」と指摘した。(編集NA)

 「人民網日本語版」2013年8月21日

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