きょうの人民日報「微博」--68年前の今日、日本は無条件降伏
1945年8月15日、日本は無条件降伏を宣言し終戦を迎えた。統計によると、旧日本軍の中国での攻撃により、中国の軍人や民間人3500万人以上が犠牲になった。日本は第二次世界大戦中、南京大虐殺や細菌戦、毒ガス戦などを行ったほか、村から強制的に住民を締め出し、人為的に「無人区」をつくる政策や燼滅(じんめつ)作戦などを実施した。旧日本軍の細菌部隊の人体実験で、中国人1万2千人が犠牲になった。さらに、慰安所を設置して朝鮮や中国、東南アジアの女性20万人を慰安婦として集め、兵士らの性の相手をさせたとされる。このような歴史を決して忘れてはならず、覆い隠そうとしてもならない。責任感ある国は、勇気を持って歴史と向き合い、反省するべきだ。悲劇が繰り返されないことを願うばかりだ。
【終戦の日、日本の政治家らが靖国神社参拝】新藤義孝総務相と古屋圭司国家公安委員長が15日午前8時過ぎ、東京・九段北の靖国神社を参拝した。また、小泉純一郎元総理大臣の次男である、自民党の小泉進次郎青年局長も参拝した。