中国ネット有名人の「秦火火」 デマ流布で逮捕 (2)
地下鉄内でフォロワーを募るパフォーマンスを行った「秦火火」 |
秦容疑者と楊容疑者はネット上でデマを捏造・拡散するチームを組織し、いわゆる「オピニオンリーダー」としてネット上で嘘のニュースを組織的に流し、事実を故意に歪曲し、スキャンダルを作り出し、善悪を混同させた。一方で、都合の悪い書き込みの削除やIPアドレスの調査といった業務を通じて不等な利益を得ており、ネット秩序を乱した。こうした行為は騒動挑発罪、違法経営罪に値する。両容疑者は、違法犯罪の容疑をすべて認めており、現在は北京警察当局で勾留されている。
北京市公安局の責任者は「ネット空間は公共の場所であり、ネット社会は法治社会である。ネットユーザーは法を遵守しなければならない。公安機関はネット上で組織的にデマを流す犯罪を断固として取締り、法に基づき処罰する」と語った。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年8月21日