「アジア太平洋知識競争力指数」発表 東京首位、北京5位
「2013年アジア太平洋知識競争力指数」がこのほど、上海で発表された。アジア・太平洋33地域のうち、トップ3は順次、日本東京、韓国蔚山、日本大阪だった。中国の13地域のうちトップ10入りしたのは、北京(5位)と上海(8位)の2都市。中国青年報が伝えた。
世界経済が激しく変動する中、アジア太平洋知識競争力ランキングにも大きな変動が見られた。今年の結果を見ると、先進経済地域である日本からは東京(1位)、大阪(3位)、愛知(7位)がトップ10入りしたが、シンガポール、韓国の蔚山・ソウル、中国の北京・上海などの新興経済地域がそれぞれ、上述の日本3地域の間に入り込んだ。特に、中国大陸部の北京と上海は、昨年から5つと3つそれぞれ順位を上げ、力強い発展を見せた。一方、オーストラリア、ニュージーランド、イスラエルなどの先進経済地域と日本の6地域はいずれも、トップ10からはずれた。このような不安定な状態は当面続くと予想されるが、初代・第二世代の新興経済地域と先進経済地域は、知識経済の発展の面においては、すでに同列に並んだと見られる。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年11月4日