甘粛初の「砂漠を走る高速道路」開通 北京・ラサ間200キロ短縮
甘粛省で初めてとなる砂漠地帯を走る高速道路が20日、開通した。同高速道路の敷設にあたり採用された実験方法は、国家特許を獲得した。北京日報が報じた。
甘粛省営盤水から双塔に至る全長157キロメートルの営双高速道路は、20日早朝に開通した。道路は全線、トングリ(騰格里)沙漠・祁連余脈から黄土高原に向かう地帯にあり、自然気候条件はかなり厳しく、崖崩れ・風塵砂埃・採掘跡・崩壊しやすい黄土・塩害土壌、軟土など様々な地質地形が存在しており、道路敷設工事の質を保つことが極めて難しい状況にあった。
道路敷設プロジェクト部の穆国兵・部長は、「プロジェクトでは、さまざまな措置を講じ、各種機械を組み合わせて路面下の軟らかさを調整した。また、圧縮変数を算出するために現場実験を繰り返し、砂漠における高速道路敷設に関する一連の技術をシステム化した。このうちの一つに、水圧式掘削・排土装置と最大風成層密度測定方法があり、国家知的所有権特許管理局の実用新型特許を獲得、また、砂漠地帯の高速道路敷設におけるノウハウを蓄積した。
営双高速道路の起点は、甘粛省白銀市景泰県営盤水で、寧夏回族自治区で建設が進められている孟家湾と営盤水を結ぶ高速道路につながる計画。終点は甘粛省武威市古浪県で、古永高速道路につながっている。京拉高速道路と連霍高速道路を繋ぐ道路ともなった営双高速道路の開通によって、北京・青島から銀川を経由してラサ・コルガス(霍爾果斯)に至る高速道路全長が約200キロメートル短縮されただけでなく、陝西、寧夏、甘粛、青海4省(自治区)間の相互交流を強める絆が形成された。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年11月21日