中国、1月1日より一部の輸出入関税を調整
中国国務院関税税則委員会の審議と中国国務院の認可を経て、中国は2014年1月1日より輸出入関税の一部を調整し、760種余りの輸入商品に対して最恵国税率を下回る年間暫定輸入税率を適用することになった。平均優遇率は60%に達する。人民日報が伝えた。
中国のWTO加盟後の公約とマクロ調整の需要に基づき、2014年も引き続き小麦など7種の農作物、および尿素など3種の化学肥料の輸入に対して関税割当管理を実施し、尿素など3種の化学肥料に対して1%の暫定割当税率を適用する。
中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)のエコ文明建設に関する精神を貫徹し、マクロ調整の持続性と安定性を維持するため、中国は2014年も引き続き暫定税率の形式により、石炭・原油・化学肥料・チタン合金などの製品から輸出関税を徴収する。そのうち化学肥料の輸出関税の税率を適度に引き下げた。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年12月12日