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中国製の民間航空機用アビオニクスが、パリ航空ショーで初登場し、注目を集めた。
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中国航空技術輸出入総公司の馬志平総経理は記者に対し、「今回は展示だけでなく、20回以上の商談がある。欧州は中国への武器輸出を禁止しているため、中国の世界軍事貿易製品市場における主要パートナーは、アジア・アフリカ・ラテンアメリカとなっている。一部の欧米の顧客は、中航工業が出展したL-15『猟鷹』高等練習機に注目している。世界でこのような超音速高等練習機を開発しているのは数カ国だけで、彼らは見学し説明を聞くと、同機に強い興味を示した」と話した。
中航工業の顧恵忠副総経理は、今回の中国製品のパリ航空ショー出展の意義について触れ、「今回の航空ショーでは、中国航空産業の発展の歩み、航空製品のモデルチェンジ、民間航空機の面で獲得した積極的な成果を展示するだけではなく、世界の同業者の発展状況をより良く理解し、交流・提携の機会を模索し国際市場を開拓し、競争と提携の中で中国航空産業の世界的な影響力・競争力を高め続ける必要がある。『新舟』シリーズはすでに輸出を開始しており、『翼竜』多用途無人機も発展の勢いを増している。熾烈な国際競争において、中国製品の優勢はすでに価格のみではなく、技術・サービス面からも十分に反映されている」と語った。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年6月18日
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