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三中全会を有望視 中国経済上向き論に一斉転換する国際資本 (3)

 米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは三中全会で大きく取り上げられる可能性のある議題として、政府機能の転換、経済成長モデルの転換による経済のリバランスの実現、都市化と金融自由化の推進、産業の高度化と革新能力の向上などを挙げた。また、会議の打ち出す改革措置は金融資本市場の深化と改革に資するとの見方を示した。

 ■中国の改革をチャンスと見る

 国際資本の中国への注目は、実は自らの利益への注目でもある。牛氏は「改革は中国にとってチャンスであり、全世界にとってもチャンスだ」と語った。アナリストは「金融体制と通貨体制、国有企業改革、重要な経済分野への外資参入などでの改革の行方は、外資の利益と緊密に関係してくる。産業構造、消費構造、福祉体制の調整も、国際市場に関係してくる。こうした分野の改革開放は外資にさらに多くの機会を提供する」と指摘した。

 牛氏は「中国の工業化、都市化はまだ完了しておらず、資本は段階的に開放される。外資の対中投資はそこに自らの発展空間を見いだすことができる。投資分野の新たな機会には都市ガス・水道網などの改造、省エネ、環境保護、情報インフラ整備などがある。消費分野では情報、健康サービス、特に高齢者サービスに参入できる。上海自由貿易区にも外資は大いに注目している。要するに中国の未来は黄金に満ちており、外資を歓迎している」と述べた。(編集NA)

 「人民網日本語版」2013年11月8日

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【特集】中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議

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