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中国のGDP成長率が過去13年間で最低に

 18日に発表された中国の2012年のGDP成長率は7.8%と、過去13年間で最低の数字となった。「環球時報」が伝えた。

 1999年以来初めて8%を割り込んだことに、各国メディアからはブーイングではなく温かい拍手が上がっている。これは予想を少し上回ったからだけではなく、昨年第四四半期の再上昇から北京から吹く温かい風を感じ、疲弊した世界経済が今年この風に吹かれて目覚めることを期待している部分が大きい。

 AFP通信は「中国のGDP成長率は主要経済体の中で依然最も高い。51兆9000億元(8兆2800億ドル)というGDPによって、世界第2の経済大国としての中国の地位はさらに揺るぎないものになった。だが外部の期待は比較的慎重であり、中国経済が過去30年間の急激な二桁成長を継続することを期待する者はいない。だがこれは、30歳を過ぎたこの経済の巨人の向かう方向を妨げるものではなく、多くのアナリストは安定した歩みを予想し、提言している」と指摘した。

 英BBCは18日の論説で「中国経済の現在の歴史的段階から見て、8%はもはやマジカルナンバーではない。生活の改善が続きさえすれば、中国の民衆は経済の全体的成長の鈍化を受け入れられる」と指摘した。(編集NA)

 「人民網日本語版」2013年1月20日

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