中国経済展望フォーラムがウォール街で開催
米中関係全米委員会(NCUSCR)と北京大学中国経済研究センターが主催する「2013年中国経済展望フォーラム」が7日、ウォール街のニューヨーク証券取引所7階会議ホールで行われた。同フォーラムは、毎年1月初旬に中国トップクラスの経済学者が一堂に会し、中国経済の今後1年間の見通しを展望するというもので、今回で4回目の開催となる。人民日報が伝えた。
今回のフォーラムには、米国各界の関係者500人が出席し、中国経済の先行きと改革の進展についてマクロ的・ミクロ的な分析を行った。フォーラムに出席した元世界銀行副総裁・チーフエコノミストの林毅夫氏はテーマ報告の中で、「中国経済は、今後20年間にわたって高度発展を続ける潜在力を持っている」と指摘し、中国経済への自信を示した。
NCUSCRの広報責任者ジョセフ・ウィード氏は取材に答え、「中国経済の関連トピックは米国でますます注目を集めており、フォーラムの参加者は年々増えている。今年の参加者は過去最多を記録した。キャンセル待ちの人がいるため、もし出席できなくなった場合は事前に通知するよう開催者側から要求があったほどだ」と語った。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年1月9日
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