東風ホンダからJADE発表 「80後」を最も理解と自負
6日、東風ホンダは中期事業計画の今後10年のトップを飾るグローバル新型車JADE(中国名:傑徳)を、中国の6都市で同時発表した。この車の売り文句は、世界の1980年代生まれ若年層のニーズを出発点として作り上げた新コンセプトカーだ。これはまた、ホンダが初めてグローバルカーの新車発表会を中国で開催したことを意味し、中国の「80後」(1980年代生まれ)若年層消費者を重視する姿勢がみてとれる。北京晨報が伝えた。
今回、発売されたJADEは、排気量1.8L、5シートのEXi普及タイプ14万9800元、4+αシートの EXi普及タイプ16万2800元、5シートのVTiラグジュアリータイプ17万3800元、4+αシートの VTiラグジュアリータイプ18万3800元の全シリーズ4タイプ。すでにこの新車販売は店舗で始まっている。独創的な4+αシートタイプには、第二列のV字型移動シートと第三列のホンダ独自の可動シートが採用され、自由な組み合わせで様々な用途に適用できる。
東風ホンダはJADEを全世界の1980年代生まれに向け発売、中国の「80後」のニーズを満足するものと自信満々だ。若年層をターゲットにした車種は数多くあるものの、同質化・中庸化によって迷走しており、ミドルカー市場でも本当の意味で80年代生まれのニーズに応えた製品は見当たらなかった。だが、JADEはこの若年層の国際感覚や使い方の特徴を研究し、グローバルな視点でのデザイン理念で、ホンダの先進技術の粋を集め、真に若年層を全面的に満足させる製品に仕上げた。
JADE発売当日、東風ホンダは繰り上げて自動車「三包規定」(修理、交換、返品を保証するアフターサービス)の実施を宣言、2013年9月6日から東風ホンダ傘下のすべての車種に対し、すべて3年間か、10万キロの修理保証期間を設けると発表、また同時に2013年9月6日から発売の東風ホンダの純正部品にもこの「三包規定」の適用を発表している。(編集EW)
「人民網日本語版」2013年9月11日