東風本田 CR-V多目的車40万台をリコール
国家質量監督検験検疫総局(質検総局)がこのほど明らかにしたところによると、東風本田汽車有限公司は30日より、2010年3月2日から12年8月30日までに生産されたCR-Vブランドの多目的車(マルチパーパスビークル)計40万8069台をリコールすることを決定したという。シリンダーダンパーに断裂が生じる可能性があるためだ。北京青年報が伝えた。
今回のリコール対象車はサプライヤーの製造工程に問題があり、車両のショックアブソーバーであるシリンダーダンパーの一部に加工時にわずかな亀裂が入ったため、極端な走行条件の下ではシリンダーダンパーが断裂する可能性があり、非常に危険だ。同公司はリコール対象車に無料で点検を行い、問題があればシリンダーダンパーを無償で交換し、危険を取り除くとしている。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年8月28日