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マツダ、中国販売台数が20.8%減 1-8月

 日本の自動車メーカー・マツダの中国法人は3日、今年1-8月の中国市場での営業成績を発表した。それによると、1-8月の累計販売台数は10万6846台で、前年同期比20.8%減少し、8月単月では1万2637台で前年同月比23.6%減少した。人民網が伝えた。

 ▽一汽マツダは6.8%減 長安マツダは40.3%減

 マツダ中国法人の二大合弁会社をみると、一汽マツダの販売台数は7万3284台で同6.8%減少し、長安マツダは3万3562台で同40.3%減少した。2012年7月から現在まで、マツダの中国市場における販売台数がマイナスだった月は12カ月に上り、プラスは今年1月だけだった。

 マツダ中国法人の渡部宣彦最高経営責任者(CEO)によると、長安マツダは8月下旬に新世代技術「スカイアクティブテクノロジー」を初めて搭載した中国産「CX-5」の販売をスタートし、一汽マツダも主力の「Mazda6」2013年モデルを投入したため、9月以降は販売量の回復が見込めるという。

 ▽日系車が再び低迷 マツダの下げ幅が最大

 今月4日現在、日系三強とされるトヨタ、日産、本田、およびマツダの日系自動車メーカー4社が8月の中国市場での販売台数データを発表した。このうち8月に販売台数がプラスだったのは日産だけで、それも1%の小幅の増加にとどまった。他の3社は再び低迷に陥った。下げ幅が最も大きかったのはマツダで22.6%に達し、トヨタは4.2%、本田は2.5%だった。

 ある業界関係者の分析によると、日本の右翼関係者が中日関係を損なう発言を繰り返していることが影響して、日系車の中国における販売台数は大きく落ち込んだ。ここ数カ月は回復傾向にあったが、いまだに以前の水準には戻っていない。最新の関連データによると、日系車の中国販売台数の減少は昨年7月から始まり、春節(旧正月)の影響で好調だった1月を除き、今も減少が続いている。(編集KS)

 「人民網日本語版」2013年9月4日

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