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4G携帯が発売へ 許可証は年内に発行?

 中国移動はこのほど、今月6日から4G携帯電話の販売を開始し、現在、北京の営業所10カ所で予約を受け付けていることを明らかにした。4Gネットワークの営業許可証はまだ発行されておらず、今、4G携帯を買っても4Gネットワークを直接体験することはできない。「新京報」が伝えた。

 中国移動によると、6日からソニーの「M35t」、サムスンの「N7108D」などの4G携帯4機種を発売する。いずれも中国移動のTD-LTEネットワークに対応しており、2G、3G、4Gの各ネットワークを切り替えて利用することができるという。

 第一弾として発表される4G携帯はすべて事前に工業情報化部(工業情報化省)の4Gネットワーク参入許可証を取得する予定だ。中国移動の利用者は4G携帯でこれまでの電話番号を継続使用することができ、SIMカードをUSIMカードに交換するだけでよい。番号を新しくしたり、改めて登録したりする必要はない。

 現在、市場に出回る3G携帯に比べ、4G携帯は通信速度がより速くなり、スクリーンの解像度もより高くなる。TD-LTEネットワークのテスト運営の結果によると、下り最大80Mbpsで、現在主流の3Gネットワークの4倍以上速くなる。

 現在、北京市の4Gネットワークは東西北三環路内をカバーしており、南は両広路に至り、精華大学、北京大学、中国国際貿易中心、北京商務中心区(北京CBD)、北京園博園などのエリアを網羅する。

 ただ残念なことは、いまだに4G許可証が発行されていないことで、中国移動の端末を買っても、4Gネットワークにはつながらない。中国移動によると、すでにさまざまな準備を終えており、同部が許可証を発行すれば、すぐに4Gビジネスパッケージを終了し、ただちに4Gネットワークを利用できるようになるという。

 業界の情報によると、同部は遅くとも12月上旬から下旬までに4G許可証を発行する見込みだ。同部の苗ウ部長は中国国際情報通信展覧会の開催期間中、取材に答える中で、年内に4G許可証を発行する見込みであると述べた。中国移動によると、許可証が発行されるまで、中国移動の利用者は公式サイトで申し込めば4Gネットワークを体験することができる。4G端末(3Gのネットワークカードに類似)が無料でもらえ、これで4Gの世界を体験できるという。(編集KS)

 *ウ:「土偏」に「于」

 「人民網日本語版」2013年11月5日


4G時代が到来

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