新型遠洋補給艦が北海艦隊に就役
中国が独自に設計、開発した新型総合補給艦「太湖艦」が18日午前、命名・授旗式が青島のある軍港埠頭で行われた。同艦が人民海軍の戦列に加わることを意味する。北海艦隊の楊駿飛副司令員が同艦に軍旗を授け、命名書を発行した。
太湖艦は艦番号889、艦長178.5メートル、幅24.8メートル、満載排水量は20000トン以上で、2012年3月に進水した。同艦は中国の次世代大型遠洋総合補給艦で、同種の艦としては北海艦隊が受け入れる最初のものとなる。補給装置は国際標準のものを採用し、高い自動化レベルと簡易な操作性、高い適合性、速い補給スピード、高い効率といった特徴を持ち、横向き、縦向き、垂直、接近といった様々な方法で艦艇編隊に補給作業を行うことが可能で、両舷の3方向、4カ所から同時に補給する能力を持つ。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年6月19日