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中国海軍、近距離で追跡した日本機に警告のライト照射

北海艦隊の軍艦3隻からなる中国海軍遠洋訓練艦隊は春節期間の西太平洋海域での訓練任務を完了して、15日午前に青島に帰港した。

 北海艦隊の軍艦3隻からなる中国海軍遠洋訓練艦隊は春節(旧正月、今年は2月10日)期間の西太平洋海域での訓練任務を完了して、15日午前に青島に帰港した。海軍軍事学術研究所の張軍社研究員(大佐)は人民網の取材に対し、中国海軍艦隊が訓練期間に外国の軍艦や航空機から追跡、監視されたことを明らかにした。中国海軍は国際的慣例に従いライト照射による警告を行い、一定の距離を保つよう呼びかけたという。

 張氏は「遠洋訓練期間、外国の一部の軍艦や航空機がわが海軍艦隊を長時間追跡、監視した。このうち日本の航空機は非常に近距離を飛行した。これは危険な行為だ。わが海軍艦隊は国際的慣例に従いライト照射による警告を行い、一定の距離を保つよう呼びかけた」と説明。

 さらに「日本側は近年、軍艦や航空機を出動して、わが海軍艦隊の訓練を近距離で妨害し続けている。わが軍艦の上空で危険な行動を取り、わが海軍の正常な訓練をひどく妨害したこともある。国防部(国防省)報道官も以前、中国海軍の訓練に対する日本側の追跡と監視は中日間の海上問題を招いている軽視できない要因だと述べた」と指摘した。

 張氏はまた「わが海軍の遠洋訓練に対して大騒ぎしたり、過度に敏感になる必要はない。日本側が平常心を保ち、こうした行動を止めることを望む」と述べた。(編集NA) 

 「人民網日本語版」2013年2月17日

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