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モバイルネットワーク端末が急速に普及 速度向上が課題 (2)

 携帯電話によるネット利用を妨げる要因には、遅い通信速度の他に高額の利用料金がある。スマートフォンの普及、さまざまな携帯用アプリの増加に伴い、「ネットの利用料金が増加を続けており、通話料金を上回るほどだ」という携帯電話利用者も多い。特にスマートフォンや3Gは、一部の人にとっては新鮮なモノである。通信キャリアの月額料金プラン、携帯電話の機能、各種アプリ、情報発信機能に対する理解の欠如から、一部の携帯電話によるネット利用者は、知らぬ間に通信量を消費しやすい。

 専門家は、「3Gネットワーク国の料金プランと比べ、中国の携帯電話のネット利用料金は高額ではない。しかし4Gネットワークが普及した国の料金プランと比べた場合、確かにやや高額と言える」と指摘した。世界の主要国の携帯電話の料金プランは、すでに通話中心の段階を過ぎ、通話料金と通信量を兼ね備えた段階に入っており、さらに通信量を中心とする段階に入りつつある。これは通信キャリアのスマートパイプの建設、および通信量の経営に対して、より高い要求を突きつけている。

 通信速度を引き上げ、同時に通信量の消耗を引き下げるため、多くの携帯電話利用者は公共の場における無料Wi-Fiサービスを利用している。しかしこのサービスは、うまく利用できない場合が多い。

 北京郵電大学情報・通信技術学院の劉培植教授は、「公共の場におけるWi-Fiサービスは利便性が低く、提供されている場所が少なく、バンド幅にも制限があり、認証が面倒で統一化されていないといった問題がある」と指摘した。(編集YF)

 「人民網日本語版」2013年8月19日

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