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娘に「キャラクター朝食」を作るマレーシアの母親 |
子どもの食べ物の好き嫌いに頭を悩ませる母親も多いことだろう。マレーシアのある母親はよい方法を探し当てた。英国「デイリー・メール」は13日、Samantha Leeさんが2人の娘のために準備したおいしそうな朝ごはんの写真を掲載した。写真には可愛らしいスヌーピーやバッドマン、有名歌手のレディ・ガガなど童話の登場人物や流行文化を取り入れた食事の写真が、写真共有サイトの「Instagram」で20万人以上のファンを集めている。環球網が伝えた。
Leeさんによると、こうしたかわいい朝食を作り始めたのは、好き嫌いをする2人の娘にたくさん朝食を食べて欲しいと考えたためだという。彼女のアイデアは成功し、2人の娘は今では毎朝の朝食の皿に喜んで向かい、色々なストーリーを考え出すという。「彼女たちは食べながら次々にストーリーを生み出している。」Leeさんは「料理教室に通ったことはなく、ごく普通の母親。こんな多くの人が私の作品を気に入ってくれるとは思わなかった」と語る。
朝食を作るのには約1時間半かかるといい、使う道具はハサミや楊枝などの簡単なものだという。LeeさんはフェイスブックやInstagramで制作プロセスの動画を発表している。秘訣はマヨネーズで作られた「のり」を使うことで、ケチャップを使ってライスの上にキャラクターの顔を描く。サランラップで形を整え、楊枝でチーズの上に様々な形を描く。見た目だけでなく味も美味しく作るのがポイントだ。Leeさんはフルーツや野菜をたくさん使って美味しさを増している。
Leeさんは同国の多くのテレビに取り上げられている。彼女が一番得意なキャラクターはハローキティやミッフィーだという。彼女は現在「世界一周」というテーマの朝食を作っており、世界各地のシンボルを取り入れ、アムステルダムやエッフェル塔、バルセロナのサグラダ・ファミリアなどの作品がある。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年8月16日
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