珠海航空ショーが開幕 最新の戦闘機・無人機が展示
2年に一度開催される中国国際航空宇宙博覧会(珠海航空ショー)が11月13日、広東省珠海で開幕した。39カ国・地域から航空宇宙企業約650社が出展し、各種の航空機100機種以上が展示されるほか、フライトパフォーマンス等のイベントも予定されている。人民日報が伝えた。
中国空軍は戦闘機「殲-10」「殲-8」「殲轟-7」、空中給油機「轟油-6」、早期警戒機「空警-200」、ヘリコプター「直-8」「直-9」など現役の機種を展示するほか、「レーニン」号「馮如」号など往年の名機も展示、全面的にその実力を紹介した。
軍用機展示エリアでは、輸出軍事製品および国内航空機器をメインに、中航工業の歴代の軍事航空製品と、進歩の過程が紹介されている。
また同展示エリアでは、中国が開発した最新の戦闘機(コンセプトモデル)および無人偵察機「翼竜」が初展示されている。(編集SN)
「人民網日本語版」2012年11月13日