中国海軍の第24次護衛艦隊と第25次護衛艦隊は現地時間2日午前、アデン湾西部海域で任務引き継ぎ式を行った。これによりアデン湾、ソマリア海域での護衛任務は第24次護衛艦隊から第25次護衛艦隊に引き継がれた。人民日報が伝えた。
第24次護衛艦隊は関連文書や器材などを第25次護衛艦隊に引き渡すとともに、護衛艦隊の活動、アデン湾の海賊活動の特徴、商船護衛方法などを説明した。任務引き継ぎ後、両艦隊は中国海軍第1003次護衛任務を共同遂行し、商船をアデン湾東部から紅海方面へ護送した後、分れた。
第24次護衛艦隊は2016年8月10日に山東省青島から出航して以来、相次いで35回、国内外の船舶計45隻の護衛任務を無事完了した。その間、艦隊指揮官はEU465艦隊指揮官と1回会談し、艦長級の非公式面会を4回行い、外国船のために人道救助を2回行った。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年1月3日
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