外交部(外務省)の耿爽報道官は3日の定例記者会見で「BRICS議長国在任中に中国側には4つの重点的取り組みがある」と表明。
「議長国在任中、中国側はBRICS各国と共に『BRICSパートナーシップを深化し、さらに明るい未来を切り開く』ことをめぐり、過去10年間のBRICS協力の経験を振り返り、総括し、今後の発展のビジョンを連携して切り開くことを期待している」と述べた。
耿報道官は「具体的には、中国側の取り組みには大きな重点が4つある。第1に経済協力を主軸に、各分野の実務協力を協同推進し、貿易と投資の大きな融合、通貨と金融の大きな流通、インフラの大きなつながり、人と文化の大きな交流の新局面を切り開き続ける。第2に、世界や地域の重大な問題で行動を調整し、グローバル・ガバナンスの整備を後押しし、グローバルな試練に共同で対処する。第3に人的・文化的交流の新たな目玉を築き、BRICS協力が人々に幸福をもたらすようにする。第4に、BRICS協力制度を引き続き整備し、より広範なパートナーシップを構築し、BRICSの『コミュニティ』を拡大し続ける」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年1月4日
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