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中国、春運ビックデータ 道路利用者が84.6% 、高速鉄道も人気

人民網日本語版 2017年01月05日16:34

4日、中国交通運輸部(省)が明らかにしたところによると、今年の春運(旧正月の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制。今年は1月13日から2月21日)には、鉄道乗客数、道路利用者数、水運乗客数、旅客機乗客数の割合がそれぞれ、12.0%、84.6%、1.4%、2.0%になると予測されている。道路と鉄道が依然として、帰省客たちの主な交通手段となりそうだ。新華社が報じた。

交通運輸部の委託を受けた国家スマート交通系统プロジェクト技術研究センターが出した今年の春運の予想によると、同期間、中国全土の総輸送客数は前年同期比2.2%増の29億7800万人に達する見込みだ。うち、鉄道と民間航空の旅客輸送量が前年比で約10%増加する見込みだ。今年の春運は、2016年より11日早く始まるため、春節(今年は1月28日)前の帰省ラッシュのピークも早くなるほか、ピーク時の混雑が一層激しくなり、混雑する期間も長くなりそうだ。帰省ラッシュのピークは1月25日、Uターンラッシュのピークは2月2日ごろになると予想されている。

地域別に見ると、春運の時期の特徴として、帰省ラッシュの時期には特大都市を中心にして周辺に拡散していくのに対して、Uターンラッシュの時期には中・小都市から中心都市に帰省客が戻っていくという構図となる。

交通機関で最も人気になっているのが高速鉄道だ。また、消費理念が向上し、査証(ビザ)の取得が容易になり、空の便が増加しているなど、さまざまな要素が重なり、春運期間中、旅行に出かける人が増加。そのニーズは過去最高となりそうだ。特に人気なのは、海外旅行や中国の北方地方でのウィンタースポーツ、南方地方のビーチリゾートなどだ。また、経済が発展し、消費がグレードアップするにつれ、空港までの送迎サービスを利用する旅客機利用者が増加しており、その需要は増え続けている。(編集KN)

「人民網日本語版」2016年1月5日

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