楽視公司の戦略的協力パートナー、ファラデー・フューチャー社(FF)は3日、ラスベガスで初の量産車FF91を発表した。業界関係者によると、同社は同類の車と比べ一定の優勢にあるが、市場での見通しは未知数だ。
FFは電池の性能と自動運転のデモンステレーションを行った。FF91は100キロまで加速するのに2.59秒しかかからず、638キロ走行できる。
担当者によると、FF91のバッテリーエネルギーは130千万時、最大効率は1050馬力に達する。
業界関係者によると、FF91はラスベガス家電展で発表したコンセプトカーより著しく進歩しており、性能、パフォーマンスは深い印象を与える。だが、価格の高さ及び北ラスベガスの組み立て工場が期限通りに完成するかなどの影響を受け、市場での見通しは未知数だ。
高徳納諮詢公司のアナリストによると、130千万時のバッテリーの価格は非常に高いものになる。ある匿名の投資家によると、FF91の製造費はテスラSシリーズの最新製品より少なくとも30%高くなり、市場競争力に影響が生じる。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年1月5日
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