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南西部・中南部方面に向かう列車が大増発

ハルビン-昆明直通列車が初運行

人民網日本語版 2017年01月07日10:51

北京西駅発昆明南駅行きG403/4号車が5日、正式に開通した。これは、中国鉄道の運行路線のうち、運行距離が最も長い高速鉄道列車の初運行となった。同日の全国鉄道ダイヤ改正に伴い、旅客列車の運行総本数は3570.5往復に達し、うち動車組(高速列車)の本数は2332.5往復と、全体の約65%を占め、華北・華東・華中から南西部方面に向かう所要時間は大幅に短縮された。人民日報が報じた。

滬昆(上海-昆明)高速鉄道の貴陽北-昆明南区間や南昆(南寧-昆明)旅客専用線の百色-昆明区間など新路線の開通・運行開始によって、全国各地から南西部・中南部方面に向かう列車が大量に増え、各地から西南部方面に向かう列車の運行所要時間も大幅に短縮された。また、北京と昆明・福田・紹興を結ぶ高速鉄道列車が5日から増発され、華北と西南・華南・華東・中南部方面との時空間距離もさらに縮まった。

たとえば、北京西駅と昆明南を結ぶG403/4号列車の場合、運行総距離は2760キロメートル、所要時間は12時間53分、これまでで最速だった直通特快列車より21時間近く短縮された。長江デルタ地域・昆明間も高速鉄道列車が初めて運行されることになり、従来の普通快速線では3日間かかっていたのが、高速鉄道では最速で朝に乗車して夕方到着できることになる。このほか、ハルビンも、K728/5号によって初めて昆明と直通で結ばれ、ハルビン-昆明間に直通列車がなかった時代が正式に幕を閉じる。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年1月7日

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