雲南中医学院の学生が授業の復習をしているときに、眠気を覚ますため、自分の身体のツボに針を刺したという内容の記事を1月2日午後に新浪微博(ウェイボー)で投稿したところ、ネットユーザーの間で話題を呼び、「自分に針を刺すなんてすごい」、「さすが雲南中医学院の学生だ」、「私にも針を刺して」、「痛くないのかな」、「刺し間違えたらどうするんだ?」といったコメントが続々と寄せられた。都市時報が伝えた。
雲南中医学院鍼灸按摩協会前会長の楊蓮萌さんは「私とルームメイトは、先月27日、専門科目6科目の試験勉強を始めた。復習していて疲れを感じると、針で自分のツボを刺してリフレッシュする。こんなリフレッシュ方法を試した理由の1つにはテスト勉強のプレッシャーの大きさがある。なぜなら、鍼灸・按摩科は学校内でも必修科目数の多い2大専攻のうつの1で、暗記しなければならない知識があまりにも多く、試験もかなり難しい。2番目の理由としては大学3年生から鍼灸・按摩の実技を学び始めるが、授業中はたいてい自分の手を使って実習するため手慣れているから。通常は、自分で自分の身体に針を刺すことから始め、次にクラスメート同士で刺しあう。鍼灸・按摩で自分の身体の不調を取り除くことは、もうすでに当たり前のことのようになっている」と話す。
同大学薬学院団委書記の楊永堅さんも、この投稿に「いいね!」を寄せた上で転載し、「中国医学は学んで実践することが大事。試験勉強頑張ってください。きっと試験には針に関して出題されるから」とコメントした。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年1月9日
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