中国、保有自動車台数が急増中　16年には100世帯当たり平均36台

中国公安部（省）交通管理局の統計によると、2016年末の時点で、中国全土の機動車（自動車や原動機付き自転車など）保有台数が2億9000万台に達した。うち、自動車が1億9400万台。機動車のドライバー数は3億6000万人で、うち自動車のドライバーが約3億1000万人だった。人民日報海外版が報じた。

自動車の保有台数は1億9400万台で、新登録台数と年間増加台数がいずれも過去最高となった。16年に新たに登録された自動車は2752万台で、保有台数は2212万台純増した。

2-9人乗りの小型自動車の台数は1億6000万台だった。これは中国において、100世帯当たり自家用車保有台数が平均36台ある計算で、成都、深セン、蘇州などの都市では100世帯当たりの保有台数が平均70台を超えている。

16年の中国全土の機動車のドライバー数は3億6000万人。うち、自動車のドライバーが約3億1000万人だった。男性が2億6000万人で全体の72.77％を占めた。一方、女性は27.23％の9738万人だった。（編集KN）

「人民網日本語版」2016年1月12日