国家発展改革委員会と中国科学技術部(省)はこのほど合肥総合性国家科学センターの建設案を承認した。これは安徽省が全国革新大構造の中で重要な地位を占め、世界の科学技術競争・協力における国家を代表する重要な力になったことを意味する。人民日報が伝えた。
同センターは国家革新体制の基礎的プラットフォームで、合肥市の地域大型科学装置クラスターを利用し、情報・エネルギー・健康・環境の4大分野に焦点を絞る。全国の関連資源を吸収・集約・統合し、科学技術革新を軸とする全面的な革新を推進する。国家革新体制の基礎的プラットフォーム、科学研究の要衝、経済発展の原動力、革新駆動型発展の先行エリアとなることを目指す。
建設計画によると、2020年には同センターの建設をほぼ完了し、大型科学装置の建設で進展を実現する。オリジナルの成果を創出し続け、同センターの制度の基本的な枠組みを整える。2030年には世界一流の、国内外に開放される総合的国家科学センターとしていく計画だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年1月13日
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