日本サッカー協会が、中国・韓国とともに、2030年ワールドカップ(W杯)を招致する計画だという。中国サッカー協会は16日、この件については何も聞いていないと明かした。海外メディアの報道を引用して新華社が報じた。
海外メディアの報道によると、日本はもともと、2030年W杯を単独で招致する計画だった。だが、国際サッカー連盟は2026年大会から、出場チーム数を現有の32チームから48チームに増やす計画を明かしており、この変更は開催地にとって、開催条件がより厳しくなることを意味する。そして、今のところ日本は、単独開催の条件を満たす力はない。海外メディアから見ると、外国のメディアからすると、中国と韓国はいずれも、日本にとって理想的な共同開催のパートナーなのだ。
記者がこの件について中国サッカー協会の幹部に問い合わせたところ、「今のところ、そのような話は聞いていない」という回答だった。
2002年、日本と韓国はW杯を共同開催した。この大会は過去歴代大会のうち、中国代表が出場した唯一の大会だ。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年1月17日
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