中国人民大学調査・データセンターがこのほど発表した2016年の「中国発展指数」によると、同年には都市部と農村部の格差が徐々に縮まり、地域の発展水準の格差も徐々に縮小し、農村の一人あたり平均所得が増加を続け、中国の発展に対する国民の信頼は厚く、中国の発展は量的変化から質的変化への移行という特徴を備えるようになったことがわかる。同センターがこの指数を成果として対外的に発表したのはこれが11回目。同センターの彭非センター長は、「調査の結果には、国民の消費構造におけるエンゲル係数の連年の低下傾向が反映されており、これは中国国民の生活レベルの持続的上昇の象徴であり、中国は今、徐々に高所得国に近づいているといえる」と話す。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年1月17日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn