2016年、中国全土の税関で全面的な改革が実施され、貿易の便宜性が大きく促進されたのを背景に、監督・管理された輸出入の貨物量は前年比0.8%増の39億8千万トン、運輸機器は前年比5.2%増の3381万9000台(機・隻)だった。昨年、中国全土の税関の税収は1兆5388億元(約25兆3900億円)と、前年の税収基数1兆5000億元から2.6%増となった。中国の税関総署が明らかにした。人民日報が報じた。
昨年、中国の税関では通関のペーパーレス化が全面的に推進され、港の監督管理当局の情報共有、監督管理の相互信頼、法律執行の相互サポートなどの改革も確実に前進した。そして、中国全土の通関一体化改革が着実に実施され、自由貿易試験区の新たな改革ポイント13項目の経験が中国全土で推進され、「監査対象のランダム抽出、監査員のランダム派遣、監査結果の公開」という監督管理モデルが段階的に深く、広く実施されている。その他、輸出入に係る料金徴収を全面時に整理、規範化し、税関の行政性料金徴収は既に全て撤廃されている。 (編集KN)
「人民網日本語版」2017年1月18日
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