このほどドイツのドナウ川で川に転落しそのまま氷漬けになってしまったキツネが見つかり、まるで氷の彫像のようなその様子が話題となっている。
このキツネはある猟師が数日前に発見したもので、おそらくエサ探しをしている際に、氷の裂け目から川の中に落ちてしまったのではないかと見られている。そして抜け出そうともがいたものの、力尽き、極寒の川の中で溺死したようだ。さらに川面が完全に凍結し、偶然通りかかった猟師によってこの不思議なキツネの氷漬けが発見されたというわけだ。猟師が氷の塊ごとキツネを切り出し、ネットにその写真を投稿すると、ネットユーザーたちは「餌を探すのも命がけだ」とキツネを哀れむコメントを寄せた。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年1月18日
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