通信技術試験衛星2号など5回にわたる海上測量任務を見事に完了させた衛星追跡艦「遠望6号」が17日午後、中国衛星海上観測制御部の港に無事帰港した。これは遠望号船隊による2016年度の宇宙測量任務が全て成功のうちに完了した後で、今年最初の任務成功となり、幸先の良いスタートとなった。科技日報が伝えた。
遠望号船隊は2016年度、合計9回の遠洋航海任務を行い、天宮2号と神舟11号有人宇宙船の任務を含む合計13回の海上測量任務を無事完了させた。3隻の船舶による海上作業日数は延べ600日間以上に達し、12万カイリ余りを安全に航行した。これは地球の赤道を5回転する距離に相当する。(編集TG)
「人民網日本語版」2017年1月19日
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