国際PR映画「百年の巨匠」始動　中国のストーリーを世界へ

国際PR映画「百年の巨匠」が21日、北京で始動した。中国共产党中央宣伝部と国務院新聞弁公室が共同で行う「ドキュメンタリー・チャイナ」の宣伝プロジェクトとして、同作品は中国のここ100年間の文化芸術発展史を凝縮し、中国文化芸術界の巨匠たちを取り上げ、巨匠と中国の風格を描き出している。新華社が伝えた。

同作品はノーベル文学賞受賞者の莫言氏が監修、著名な映画監督張芸謀氏が総監督をつとめ、巨匠たちの伝記をドキュメンタリー形式で「百年の巨匠」として百回シリーズで制作。英語、スペイン語、アラビア語、ロシア語、フランス語など合計8種類の言語バージョンで制作し、魯迅、梅蘭芳、林風眠、張大千、呉作人、徐悲鴻、劉海粟など世界的にも高い名声を誇る巨匠10人の人生を描く。

同作品の外国語バージョンは、文化を媒介として、理解しやすい言葉と貴重な映像資料、この分野の専門家による解説で世界へ向けて中国の20世紀における文化芸術の成果と、これらの偉業を成し遂げた中国の文化芸術界の巨匠たちを紹介する。（編集TK）

「人民網日本語版」2017年1月23日