22日、中国インターネット情報センター(CNNIC)は北京で、第39回「中国インターネット発展状況統計報告(以下、『報告』と略)」を発表した。「報告」によると、2016年12月の時点で、中国のネットユーザー数は7億3100万人に達し、うちモバイルネットユーザーが95.1%を占め、インターネット普及率は53.2%に達した。中国インターネット業界は全体的に、規範化・価値化の発展に向かっている。光明日報が報じた。
「報告」の概要は次の通り。
2016年12月の時点で、中国「.cn」のドメイン登録総数は2061万件、国別コードトップレベルドメイン数では世界トップ、年増加率は25.9%、世界全体の48.7%を占めた。「.中国」ドメインの登録総数は47万4千件で、年増加率は34.4%となった。
2016年12月の時点で、中国のモバイルインターネットユーザー数は6億9500万人に達し、増加率は3年連続で10%を上回った。2016年、中国ではモバイル・ペイメント利用者数が急増、4億6900万人に上り、ネットユーザー総数のうちモバイル・ペイメント利用者の割合は57.7%から67.5%に上昇した。
2016年12月の時点で、アリペイ(支付宝)、微信(Wechat)都市サービス、政府微信公式アカウント、ウェブサイト、微博(ウェイボー)、携帯電話端末アプリなどを用いた中国のオンライン政務サービス利用者数は2億3900万人に達し、ネットユーザー全体の32.7%を占めた。オンライン政務サービス各種プラットフォームの相互リンクや、業務コンテンツはより細分化され、政務サービスのスマート化レベルがさらに向上し、日常生活における利用者の幸福感や満足度が大幅に高まった。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年1月23日
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