四川省の成都ジャイアントパンダ繁育研究基地の「パンダ幼稚園」で20日、飼育員23人が赤ちゃんパンダを一頭ずつ抱きかかえ、「2017」の形に並び、世界中の人々に向けて可愛らしい新年のお祝いを伝えた。
2015年に生まれた8頭の赤ちゃんパンダも姿を見せ、全国の人々に向けて新年の挨拶を行った。この8頭のうち6頭は双子のパンダで、スタッフが設置した新年のおめでたい雰囲気あふれる飾りに囲まれ、辺りを見渡したり、匂いを嗅いだりと、無邪気でかわいらしい表情を見せた。
そのほか、四川省の中国ジャイアントパンダ保護研究センター臥龍耿達基地においても、2015年に生まれた8頭の赤ちゃんパンダが全国の人々に向けて新年の挨拶を行った。同センターのパンダ専門家の李果氏は「この8頭のうち2頭は双子のパンダでその他は全て一人っ子。1歳半になるパンダはちょうど一番活動が活発な時期に入っており、とても元気に動き回っている」と話した。(編集YK)
「人民網日本語版」2017年1月23日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn