中国国務院新聞弁公室が総プロデュースし、五洲伝播センターが特別に企画して製作された春節(旧正月、今年は1月28日)を宣伝する動画「楽享春節」が、米ニューヨークのタイムズスクエアの巨大スクリーンで流されたほか、YoutubeやFacebook、人民日報ニューメディアプラットホーム、央視網、澎湃新聞、今日頭条、騰訊(テンセント)網など、中国国内外の動画共有サイトでも配信。中国の春節文化を表現した3分間の動画が世界に紹介されている。
「楽享春節」は、年画(春節に家の門や扉、壁等に飾る版画)、中国民族舞踊、3D撮影技術を組み合わせた内容で、華麗なダンスと中国らしさあふれる絵を通して、中国全域のバラエティに富んだ伝統的な文化や春節のお祝いムードなどを表現している。
「楽享春節」は、東部地域、西部地域、南方地域、北方地域のパートに分かれており、冬になると美しい雪景色となる北方地域、経済的に繁栄している南方地域、エレガントな雰囲気の東部地域、情熱に満ちた西部地域を表現している。万里の長城や北京国家スタジアム(通称:鳥の巣)、北京国家水泳センター(ウォーターキューブ)、天壇、台湾の超高層ビル・台北101、香港地区の中国銀行タワーなどの中国のランドマーク、さらに、サンザシ飴、餃子、ちまき、紹興酒、蒸しパンなどの中国伝統の美食、春聯(春節にめでたい対句を書いて玄関などの両側に貼る赤い紙)、年画、切り紙細工、中国結び、秧歌(ヤンコー)、爆竹などの中国の春節文化を紹介している。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年1月26日
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