中国銀行業監督管理委員会が25日に発表したデータによると、中国の銀行業は2016年に全体的に安定的な運営を維持し、重点分野のリスク管理が強化された。商業銀行の2016年の純利益は、前年比3.54%増の1兆6490億元(1元は約16.6円)。商業銀行の2016年末の不良債権残高は、前四半期比183億元増の1兆5123億元。商業銀行の不良債権比率は、前四半期比0.02ポイント低下の1.74%。通年の不良債権比率は安定を維持した。人民日報が伝えた。
データによると、中国銀行業金融機関の2016年末の人民元・外貨建て資産総額は、前年比15.8%増の232兆元。人民元・外貨建て負債総額は16.0%増の215兆元となっている。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年1月26日
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