中国初の「魚類」をテーマとする国家重点実験室がこのほど、湖南師範大学に開設された。これは同時に湖南省で初めて省と部で共同設立する国家重点実験室となる。人民網が伝えた。
今後はその建設過程のなかで、魚類の異系交配などの技術から育成品種の遺伝、繁殖メカニズムを形成するといった重要な科学問題や魚類の生殖や発育、遺伝、育種問題、魚類の重要生物学的特徴の形成メカニズム及びに魚類の健全な養殖の研究という3つの方向を中心に研究を展開していく。また高品質淡水魚の新種を開発する理論・技術体系を構築し、多くの高品質品種を開発するほか、高価値・経済的な魚類遺伝子資源保護バンクを構築し、その普及を促進する。高品質品種の養殖に集中する健全なモデルにより、多くの優秀な専門家を育成し、高水準の革新的な研究チームを形成し、科学技術成果のさらなる普及を促進する。最終的に同実験室を世界最先端の淡水魚遺伝・育種及び健全な養殖を研究する重要な場にすることを目指している。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年1月26日
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