国家観光局が1月31日に発表した2017年の春節(旧正月、今年は1月28日)の連休観光市場の情報によると、連休5日目にあたる同日、各地の連休観光市場は引き続き安定した増加傾向を保った。市場は秩序よく順調に運営されており、深刻な苦情は寄せられていないという。
同局のデータセンターの総合的推計では、31日に全国で受け入れた観光客数はのべ3770万人に上り、前年同期比14.0%増加し、観光収入は510億元(約8383億円)で同16.3%増加したという。
旧暦の1月4日となる31日には、Uターンラッシュが始まりかけていること、時期をずらして出かける観光客の流れが大きかったことから交通量が増大した。2月1日から2日にかけてはUターンラッシュがピークを迎える見込みだ。
中央気象台の予報によると、1日と2日は華東地域、華中地域、華北地域、北西地域などで雨や雪が降り、路面が滑りやすくなり、視程が低下して、交通機関などに影響が出ることが予想されるという。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年2月1日
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