上海の通販産業が発展　取引額2兆元突破

上海市では通信販売産業の発展レベルが上昇を続けており、2016年には取引額が初めて2兆元（1元は約16.3円）の大台を突破した。

上海市商務委員会によると、昨年は上海の通販産業が安定した成長傾向を維持し、取引額は2兆49億3千万元に達し、前年比21.9％増加した。このうち大口商品の通販取引が各分野で拡大しており、B2B取引（企業間取引）は1兆4445億6千万元で同17.3％増加した。

これと同時に、インターネットショッピング（B2C取引＜企業・消費者間取引＞およびC2C取引＜消費者間取引＞）の取引規模が急速に伸びて、5603億7千万元を達成し、同35.4％増加して、2012年の5倍に達した。対外貿易における海外通販事業が急速に発展し、国境をまたいだ公共サービスプラットフォームに参加する企業は1千社を超え、一日平均約3万件の受注があるという。（編集KS）

「人民網日本語版」2017年2月8日