外交部(外務省)の陸慷報道官は8日の定例記者会見で、韓国ロッテグループの中国瀋陽でのプロジェクトが中止された件について質問に答えた。
【記者】韓国ロッテグループは、瀋陽での数十億ドルの不動産プロジェクトが中国の関係当局により中止させられたと述べた。理由は何か。韓国がTHAAD配備を決定したことと関係はあるか。
【陸報道官】具体的なプロジェクトの状況について私は把握していない。原則として、中国側は外国企業の対中投資を歓迎する。同時に、中国での経営は法規を守らなければならない。THAADの問題に関しては、米韓によるミサイル防衛システム「THAAD」の韓国配備に断固として反対する中国の立場に変更はない。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年2月9日
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