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王毅部長「米側は第2次大戦の歴史を振り返るべき」

人民網日本語版 2017年02月09日13:27

中国の王毅外交部長(外相)は7日、キャンベラでオーストラリアのビショップ外相と第4回中豪外交・戦略対話を行った後、共同記者会見に臨んだ。「南中国海で中米の軍事衝突はあり得るか。中国側はどのようなメッセージを米側に伝えたいか」とのオーストラリア人記者の質問に、王部長は次のように答えた。中国新聞社が伝えた。

私はただ米国の友人に1つの提案をしたい。「第2次大戦の歴史を振り返ってみる」ことだ。人類の長い歴史から見ると、第2次大戦終結から現在までは余り長い時間が経ったとは言えない。第2次大戦の勝利の成果として、カイロ宣言とポツダム宣言は、日本が窃取した中国領土を中国に返還しなければならないことを明確に定めている。これには南沙(英語名スプラトリー)諸島も含まれる。1946年、当時の中国政府は米側の協力の下で、日本に侵略・占領された南沙諸島を公に法にのっとり取り戻し、主権行使を回復したのである。後に中国周辺の一部の国が不法な形で南沙の一部島・礁を占拠したことで初めて、いわゆる南中国海をめぐる争いが生じた。これに対して、中国側は直接の当事国による対話と協議を通じて、歴史の事実と国際法に基づき平和的に解決する方針を終始堅持してきた。この立場は今後も変わらない。

中国とASEAN諸国の共同努力の下、南中国海情勢は平穏へと向かい、中国とフィリピンはすでに南中国海問題の二国間協議制度を設けた。中国とASEAN諸国は現在「南中国海における行動規範」協議を加速し、中国とASEAN各国共に認める地域ルールを制定し、南中国海情勢を管理・コントロールし、地域の安定を維持しようとしている。

南中国海問題がすでに直接の当事国の交渉と協議による解決という正しい道に戻った中、域外国がすべきなのは、南中国海の平和・安定維持に向けた域内国の努力を積極的に支持することである。この観点から見ても、米国のマティス新国防長官が南中国海をめぐる争いは外交努力により解決すべきだとの姿勢表明を中国側は重視している。これは中国とASEAN諸国の既定の立場であるのみならず、域外国の正しい選択であるべきだ。(編集NA)

「人民網日本語版」2017年2月9日

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