中国科学院理化技術研究所が独自に開発した、4500メートル級有人潜水艇用固体浮力材料モジュールが2013年に、南中国海で155日に及ぶ海上試験に成功した。サンプルの吸水率は1%未満で、性能が世界水準に達した。これは中国が4500メートル級浮力材料の重要技術を把握したことを象徴する。同研究所はこのほど、固体浮力材料生産ラインの設置準備と調整を行い、製品の安定的なロット生産に成功した。すでに4500メートル級有人潜水艇に交付されており、中国は深海潜水艇用固体浮力材料を生産できる数少ない国の一つになった。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年2月9日
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