春節(旧正月、今年は1月28日)に合わせた7連休は、食べて、飲んで、遊んでいるうちに、あっという間に終わったという人も多いだろう。そのような人は、油っこいものを食べ過ぎて、顔や手足のほてり、咽喉の乾き、胃の痛みなどを感じているかもしれない。上、中、下の六腑の一つ三焦が熱を持つと、目まいや目の充血、吹き出物、のどの腫れや痛み、舌に口内炎、口臭がする、痰が黄色くなる、尿が黄色くなったり出にくくなったりする、大便がかたいなどの症状が起きる。そのため、油っこいものを食べ過ぎた後に体調を整えるためのカギは熱を冷ますことだ。そんな時に、広東省人民病院中国医学科の林挙択・副科長おすすめのスープは「花開富貴清火湯」だ。
花開富貴清火湯
【材料(3-4人分)】菊花10グラム、カンラン6個、カモ肉600グラム、チンピ3グラム、ショウガ3かけら。
【作り方】カモ肉を洗い、皮を取り除いてから切り、お湯に付けておく。包丁でカンランをつぶす。全ての材料を鍋に入れ、ミネラルウォーター約2リットルを入れ、強火で沸騰させる。それからとろ火にして2時間煮込む。最後に塩を少々入れてできあがり。
【効能】熱を冷まし、のどの調子を整え、元気をつけてくれる。ゲトックス効果もある。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年2月13日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn