北京順義国際学校の体験教室に10日、数人の新しい仲間がやってきた。その仲間とは中国製の人工知能家庭用ロボット「小胖」だ。子供たちは1時間の交流で、かわいらしい同ロボットと会話し、ゲームを楽しんだ。北京青年報が伝えた。
ロボット制御システム専門家の蔡月日博士の指導の下、子供たちは先を争うように「Can I say ニーハオ to it?」や「I want to touch the head」といった質問を同ロボットに投げかけ、積極的に交流した。北京進化者ロボット科技有限公司の責任者によると、中国人科学者が2年をかけ同ロボットを開発した。4-12歳の子供向けで、音声による交流、教育、家庭内の娯楽のほか、何よりも重要なのはロボットという形式で子供たちの好奇心を引き出すことができる点だ。同ロボットを通じて、子供たちの科学的追求心と想像力を育み、脳の潜在能力を開発することができるということだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年2月13日
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