飲んだり食べたりするものは睡眠と密接な関係があり、夕食や寝る前のおやつの選び方を間違えると、睡眠に影響が出る可能性がある。米国ヤフーのサイトに最近、カナダの大学生396人を対象にした研究の結果が掲載された。研究者は、大学生が2週間の間に食べたり飲んだりしたものと睡眠の質の関係性を調べ、その結果を整理して、不眠や夢をよく見る原因となる食べ物・飲み物リストをまとめた。生命時報が報じた。
1.酒。寝る前に酒を飲むと眠りが浅くなり、嫌な夢を見やすくなる。
2.炭酸飲料。炭酸飲料にはカフェインや糖分が含まれているため、寝る前に飲むと悪夢を見やすくなる。
3.ビスケット、ケーキ。同研究では、寝る前にビスケットやケーキなどの甘い物を食べた研究対象者のうち、31%が「変な夢を見た」と答えた。
4.パスタ、パン。寝る前にパスタやパンを食べるとストレスになる夢を見やすいことが分かった。
5.ポテト、唐揚げ。油っこい食べ物は、消化機能に影響を与え、安眠を取りづらくなる。
6.唐辛子。研究では、寝る前に辛いものを食べた学生は寝つきが悪く、熟睡の状態を保つのが難しいことが分かった。辛い食べ物は体温を上げ、レム睡眠時の夢に影響を与える。辛い物がどうしても食べたい時は、寝る6時間前に食べたほうがいい。 (編集KN)
「人民網日本語版」2017年2月14日
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