2016年には国際貿易が全体として低迷する中、上海市の出入国地点では貨物貿易とコンテナ対外貿易の取扱量、出入国旅客数、遊覧船事業がそれぞれ伸びを達成した。13日に行われた上海市政府の記者会見で上海市出入国地点サービス弁公室が明らかにしたところによると、16年の上海出入国地点での貨物輸出入総額は6兆9千億元(約114兆9千億円)に達して、前年比1.5%増加した。
データをみると、16年の上海市出入国地点を経由した出入国旅客数はのべ3845万3千人で同12.7%増加し、このうち空港経由がのべ3547万7千人で同9.6%増加、船舶経由がのべ287万5千人で同75.6%増加、鉄道経由がのべ10万1千人で同13.2%減少だった。出入国地点(港湾)を経由した海外の船舶はのべ1013隻で同48.97%増加した。また16年に144時間以内のビザ無し滞在を認める政策を利用して上海の出入国地点から入国した外国人はのべ3万5千人に上り、15年に72時間ノービザ政策を利用して入国した外国人より92.5%多かった。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年2月14日
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