中国航天科技集団公司第6研究院が発表した情報によると、同研究院第11研究所源動力公司が開発した高性能銅箔生産設備が、「年産4万トン級動力用リチウム電池負極専用超薄型銅箔生産ライン設備」プロジェクトを受注した。契約額は1億3500万元(1元は約16.45円)。プロジェクト竣工後、高性能リチウム電池箔生産設備が輸入に依存するという局面を覆し、国内の空白を埋めることになる。経済日報が伝えた。
電子業界で使用されている箔の厚さは12-400ミクロンで、うち動力用リチウム電池の主流製品は8-10ミクロンが中心となっている。同社が開発した設備は、厚さ6ミクロンのリチウム電池箔を生産できる。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年2月14日
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