「世界一太った女性」といわれているエジプトのイマン・アーマッド・アブドゥラティさん(36)は、体重が500キロある。過度の肥満のために、過去の25年間で、自宅から外出したことは一度もない。彼女はこのほど、減量外科手術を受けるためにインドのムンバイを訪れた。彼女の身体を無事飛行機に乗せられるよう、ムンバイの病院スタッフが前もってわざわざエジプトに出向き、彼女の身体状況をきめ細かく検査した。航空会社も、彼女がキャビンで問題なく過ごせるよう、キャビン内部を改造した。彼女は、非常に特殊なスタイルで飛行機から降りた。空港側がクレーンを調達、ベッドに寝た状態の彼女をそのまま飛行機から釣り上げてトラックに移動させて、その後病院に搬送した。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年2月15日
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