外交部(外務省)の耿爽報道官は21日の定例記者会見で、「中国は朝鮮半島の核問題の関連各方面が対話・接触を行い、相互理解を増進し、問題解決の方法を模索・検討することを一貫して支持する」と述べた。
【記者】米国メディアの報道によると、米国と朝鮮の双方は今、朝鮮のハイレベル代表と米国の元政府関係者による会談に向けて準備を進めているが、朝鮮の最近のミサイル発射などの動きが会談の実施をめぐる不確定性を増大させた。中国はこれをどうみるか。
【耿報道官】朝鮮半島の核問題の根源は米国と朝鮮との間の矛盾にある。中国は関連各方面が対話・接触を行い、相互理解を増進し、問題解決の方法を模索・検討することを一貫して支持する。
当面の情勢下で、中国は関連各方面がこの方面での試みと努力をより多く行って、朝鮮半島の平和安定と朝鮮半島の核問題の解決に向けて共同で建設的な役割を果たすことを願う。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年2月22日
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